これを読めば花粉症は怖くない〜食事とメディカルサプリメントで体質改善〜

そもそも花粉症とは?

花粉症はいつからこんなにも国民病として知られるようになったのでしょう?

花粉症という病気は、花粉が大量に飛びすぎているから発症するのでしょうか?

昔に比べて花粉の量が増えたのでしょうか?

いいえ。それでは日本国民全員が花粉症になってしまいますよね。

ここでもう【個体差である】という事がはっきりしたのではないでしょうか。

実際、花粉の多い地域に住んでいる人に花粉症が多いということはなく

絶対量の少ない都会の人達の方が多いというデータがあります。

花粉症のメカニズムというのは、免疫が過剰に反応し暴走してしまったために自分の身体を傷つけてしまう反応なのです。

…そう

花粉症という病気がこんなにも増えた理由は、花粉が増えたのではなく、私達の身体が変わってしまったからなのです。

では、一体私たちの身体のどこが変わってしまったのでしょうか?

次の章から順に紐解いていき、解決方法を見つけ出していきましょう。

免疫暴走の原因は腸にあり

そもそも、この免疫細胞というのは一体どこにいるのでしょう?

実は腸に約70%の免疫細胞が存在します

その免疫細胞を正常に働かせるには

1、腸内フローラ(腸内細菌のバランス)を整える

2、腸粘膜に穴を開けない

この2がポイントになります。

腸内環境を整える

良い腸内環境というのは

善玉菌・悪玉菌・日和見菌のバランスが2:1:7の割合で存在している状態です

善玉菌が多ければ良い訳でもありませんし

悪玉菌も少なければ良い訳ではなく、1割存在する事で意味を成しています

また、発酵食品1つとっても、どんな発酵食品を取るかによって何菌を増やすのかは変わってきます(この辺りの詳細は1Dayセミナーで詳しくお伝えしています)

 

 

花粉症の人は腸に穴があいている?

腸は本来、食べ物が入ってくると小さく小さく分解してから吸収します

(タンパク質なら、アミノ酸という最小単位に分解してから吸収する)

しかし、あなたの腸が消化をするのが苦手な食べ物(個人差があります※腸内フローラ解析で分かります)や、次項で出てくる「控えたい食品」の摂りすぎにより

腸粘膜の繋ぎ目が緩み、穴があいたような状態に。(リーキーガット症候群)

穴があき、大きな分子のまま食べ物を吸収してしまうと

異物と判断して、アレルギー反応を起こしやすくなってしまいます。

ですから

消化をするのが苦手な食べ物を入れないこと

腸粘膜の繋ぎ目を緩ませない

控えたい8つの食品

①小麦(グルテン)…消化されにくく腸粘膜に炎症を起こし、穴を開けます

②乳製品(カゼイン)…グルテンと同じく消化されにくく腸粘膜に炎症を起こし、穴を開けます

③添加物…腸内フローラのバランスを悪くさせる

④アルコール…腸壁の繋ぎ目(タイトジャンクション)を緩める。

⑤砂糖…腸壁のコラーゲンが糖化により粘膜修復が遅れる。腸壁の柔軟性が損なわれ、蠕動運動に支障→便秘や下痢。AGEにより腸内環境悪化。甘味刺激により抗菌タンパク減少。

⑥抗生物質(食品ではありませんが)…外科処置後の感染予防など、必要な場合ももちろんありますが、抗生物質悪い菌だけでなく良い菌までも殺してしまいます

⑦トランス脂肪酸…食べるプラスチックと言われている程

⑧人工甘味料…善玉菌が死んでしまいます

摂りたい10の食品・サプリメント

ビタミンD3

②タンパク質

③食物繊維

④乳酸菌・ビフィズス菌

⑤バイオジェニックス(死菌)

⑥ロイテリ菌

⑦ボーンブロス

⑧ミネラルたっぷりの塩

⑨黒酢

⑩ココナッツオイル、ココナッツバター🥥

花粉症改善の要!ビタミンDの働き

▶︎免疫の過剰反応を防ぐ

▶︎粘膜を再生、タイトジャンクションの結合を接着

▶︎血糖値を改善させる

花粉症は免疫の過剰反応が原因とお話しました。

ビタミンDには、これを抑える働きがあります(IgE抗体、IgA抗体の産生や働きを正常化)また、

大きな分子のまま食べ物がすり抜けてしまわないように、腸粘膜の細胞間の結合を接着させるクローディンという物質の生成を調節する機能まで。

 

サプリメントを選ぶポイント

【ビタミンD】

クルードなプレカーサー(前駆体状態のもの)

25(OH)ビタミンD3であること

分かりやすいポイントとしては、含有量の表記がIUのものを選ぶ

【乳酸菌サプリ】

プレバイオティクス・プロバイオティクス・バイオジェニックスが含まれ、多種多様な菌が入っている物

 

まとめ

いかがでしょうか

つらつらと書いてみましたが、難しいことは嫌だ!でも花粉症は改善したい!という方(ほとんどの方がそうだったりして、、、)

【小麦とコンビニ食を減らし、ビタミンD3を含むサプリを摂る

まずはここからやってみてはいかがでしょうか。

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